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2006年8月30日 (水)

ヴァイオリニストのフェドトフがロシア・フィルの音楽監督に就任

 1995年創立のロシア・フィルハーモニー管弦楽団は、指揮者アレクサンドル・ヴェデルニコフと2度来日公演を行ったこともある若い団体だが、8月29日付でヴァイオリニストのマクシム・フェドトフが新音楽監督兼首席指揮者に就任した。フェドトフは1961年生まれ、1986年に行われた第8回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で2位に入賞し、演奏・録音活動を精力的にこなしている。意外とも思われる人事だが、彼の父はペテルブルグのマリインスキー劇場の名指揮者でたびたび来日もしたヴィクトル・フェドトフ。彼は父から基礎を学び、さらにモスクワ音楽院でも指揮法を修めた。彼がロシア交響楽団(近頃西本智実とチャイコフスキーの交響曲第7番の日本公演をした団体)の首席指揮者であるとする資料もあるが、今回がまぎれもない指揮者デビュー。主なレパートリーをロシア物に据え、ロシア・フィルの名にふさわしい活動を展開したいと抱負を語った。(マリーナ・チュルチェワ)

8月 30, 2006 海外ニュース/ロシア |