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2006年4月30日 (日)

エーテボリ響の新音楽監督に25歳のデユダメル

 【エーテボリ発】スウェーデン・エーテボリ交響楽団の新音楽監督にヴェネズエラ人指揮者、グスタヴォ・デユダメルが就任することになった。デユダメルは弱冠25歳。昨年、体調を崩したネーメ・ヤルヴィの代役として、英国バーミンガムとBBCプロムスのコンサートを振ったことが起用に繋がったという。特にBBCプロムスで演奏したマーラーの<リュケルトの歌>とシベリウス5番他を演奏したコンサートで一躍注目され、大手レーベル「ドイツ・グラモフォン」が直後に契約をしたことで話題を集めた。
 デユダメルはベネズエラのスラムの子供たちに音楽を通じて機会を与えようという国のプロジェクトの恩恵を受けて育った指揮者。ラトルがこの青少年教育活動を高く評価、そこから育った奏者をベルリン・フィルに招いている。デユダメルは16歳からボリヴィア国立青少年オーケストラの指揮者として活動してきたが、プロのオーケストラへの定期的な客演はほとんどしていない。クラシック音楽界ではまずクラウディオ・アバドがその才能に注目したが、今回の英断を下したのは演奏部長のエド・スミスで、1979年には演奏部長を務めていたバーミンガム響の音楽監督にに当時25歳のラトルを招いたことでも知られる。

4月 30, 2006 |

2006年4月29日 (土)

首席指揮者にハイティンク迎え、シカゴ響が新体制

 【シカゴ発】シカゴ交響楽団が27日、1991年から第9代音楽監督を務めるダニエル・バレンボイムの後任について、音楽監督は未定のまま、首席指揮者にベルナルド・ハイティンク、名誉指揮者にピエール・ブーレーズを迎えると発表した。ハイティンクの活動が本格化するのは2007/08シーズンからで、シカゴ響を年に4〜6週間指揮する。ブーレーズは1995年からシカゴ響の首席客演指揮者を務めている。

4月 29, 2006 |

2006年4月28日 (金)

10月に「仙台クラシックフェスティバル」

 【仙台発】仙台市でこの10月、クラシック音楽をテーマにしたテーマパーク型音楽祭「仙台クラシックフェスティバル」が開かれることになった。7日(土)から9日(月・祝)にかけての3日間、地下鉄沿線の4箇所10会場で101のコンサートが行われる。フェスティバルの拠点となるのは、泉中央駅の「イズミティ21」、旭ケ丘駅の「仙台市生年文化センター」、匂当台公演駅の「せんだいメディアテーク」、長町駅の「仙台市太白区文化センター」で、各会場では、3日間にわたって朝から夜まで演奏が行われる
 どのコンサートも公演が45分程度、入場料も1000円と手軽なのが特徴。0歳以上が生演奏に触れることのできるコンサート、おなかの赤ちゃんと一緒にゆったり楽しめるコンサートも用意されている他、どこコンサートも子供は3歳以上から入場可能で、託児施設も設けられる。また、演奏曲目も、選曲も映画やテレビなどで耳にしたことがあるような有名曲が選ばれており、オーケストラからソロまで、さまざまなスタイルで演奏が繰り広げられる。

4月 28, 2006 |

2006年4月27日 (木)

来年のイースター音楽祭

 【ザルツブルク発】閉幕したばかりのザルツブルク・イースター音楽祭から、来年のラインナップが発表された。2007年からはワーグナーの超大作、楽劇《ニーベルングの指環》4部作を4年間連続して上演することが既に決まっており、《ラインの黄金》はサイモン・ラトルの指揮、シュテファン・ブラウンシュヴァイクの演出で上演される。
 イースター音楽祭はベルリン・フィルがレジデント・オーケストラを務めている音楽祭として知られるが、演奏会は、ラトル指揮で行われる2度の演奏会にピアノのイェフム・ブロフマン、ラン・ランの二人が、それぞれがラフマニノフの協奏曲第3番、プロコフィエフの協奏曲第3番で競演する。また、ゲスト指揮者はベルナルド・ハイティンクで、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》を指揮する。

4月 27, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月26日 (水)

ヴァイオリンの諏訪内晶子が活動休止、5月末まで

 【東京発】ヴァイオリニストの諏訪内晶子が内臓疾患のため、5月末まで演奏活動を休むことになった。5月下旬に栃木、愛知、兵庫、北海道、神奈川で予定してたドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団とのツアーは、米国の若手バイオリニスト、ヒラリー・ハーンが代わって共演する。諏訪内は体調を崩してパリ市内の病院に一時入院したが既に退院しており、現在はパリ市内の自宅で療養中という。

4月 26, 2006 国内ニュース |

2006年4月25日 (火)

ボリショイとマリインスキーがロンドンで対決

 【ロンドン発】ロシアを代表する二つのオペラ・ハウス、モスクワのボリショイ劇場、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場がこの夏、ロンドン公演で激突することになった。ともにオペラとバレエの公演で、先に幕を開けるのはマリインスキー劇場のロンドン公演。開場はコロシアム劇場で、7月20日から29日まで行われる。ボリショイ劇場の公演はやや遅れて7月25日の開幕。8月19日までロイヤル・オペラ・ハウスで行われる。
 特に注目を集めているのがボリショイ劇場によるオペラ上演。ボリショイ劇場のバレエ団はこれまで何度も英国公演を行っているが、オペラの英国公演は史上初。芸術監督兼チーフ・コンダクターのアレクサンドル・ヴェデルニコフ以下に率いられ、オーケストラ、コーラスを合わせ300人の引越し公演で、プロコフィエフの《炎の天使》、ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編曲)の《ボリス・ゴドノフ》。オペラ上演は6回、バレエ上演が20回という予定。
 一方、マリインスキー劇場の英国公演は「ショスタコーヴィッチ・オン・ステージ」というタイトル通り、今年生誕100年を迎えるショスタコーヴィッチの作品を集中的に取り上げる。・オン・ステージで、オペラは《鼻》、《モスクワ桜団地》、《カテリーナ・イズマイロヴァ》の3作品を上演する他、交響曲第7番《レニングラード》などを取り上げるオーケストラの演奏会が3回、バレエ《黄金時代》を2日間で3回上演する。ワレリー・ゲルギエフが10日間休みなしで合計11回の公演をすべて指揮する。

4月 25, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月24日 (月)

韓国女性作曲家の作品を、読響メンバーらが日本で発表

 【東京発】韓国の女性作曲家、鄭有河(チョン・ユハ)氏の作品が日韓交流の一環として、読売日本交響楽団のメンバーらによって5月に日本で発表されることになった。読響のフルート奏者・梅津正好氏が韓国の音楽大学などで教えていることがきっかけとなって実現したもので、韓国の光州文化芸術研究所の主催。演奏会は5月20日午後7時から、新宿のパウエル・フルート・ジャパンアーティストサロンで行われる。コンサートには梅津氏のほか、読響首席クラリネット奏者の四戸世紀氏ら読響のメンバーに加え、新進ピアニストの日高亞美氏、韓国からはソプラノのチョン・ヒョンジュ氏が出演する。入場無料。問い合わせは、パウエル・フルート・ジャパン03・5339・8383まで。

 [関連サイト]
  鄭有河・作品演奏会(パウエル・フルート・ジャパンのサイト内)
  http://www.powell-japan.com/salon/index_detail.php?id=227

4月 24, 2006 国内ニュース |

アルテ・オーパーが25周年

 【フランクフルト発】第二次世界大戦で全壊した歌劇場を使い、コンサートホールとして再開場した「アルテ・オーパー」が来シーズン、記念すべき25年を迎える。再開場は1981年8月28日で、それを記念したさまざまな演奏会が企画されている。本拠地にしているフランクフルト放送交響楽団の演奏会が中心となるが、サイモン・ラトル&ベルリン・フィル、ロリン・マゼール&ニューヨーク・フィル、リッカルド・ムーティ&フィルハーモニア管弦楽団といったオーケストラの客演が次々に客演する

4月 24, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月23日 (日)

新国立劇場の《こうもり》、ルイジ・ボニーノが全日出演

 【東京発】5月に行われる新国立劇場のバレエ《こうもり》公演で、ウルリック役で出演予定だった吉本泰久が怪我のため出演できなくなり、全公演ともウルリック役をルイジ・ボニーノが演じることになった。《こうもり》はローラン・プティ振り付けの話題の舞台で、5月19日、20日、21日、26日、27日、28日に公演が行われる。ボニーノはイタリア・ブラ生まれで、クルベリ・バレエ団を経て、1975年からプティの国立マルセイユ・バレエと契約。マーゴ・フォンテーン、ジジ・ジャンメール、ナタリア・マカロワ、ルドルフ・ヌレエフなどとも共演している。84年にミラノ・スカラ座バレエ団が初演した《天国と地獄》以降、現役のダンサーでありながらプティ作品が他のバレエ団で上演される際に指導を任されている。

4月 23, 2006 国内ニュース |

2006年4月21日 (金)

モネ劇場、大野和士の後任発表

 【ブリュッセル発】ベルギーの王立モネ劇場が20日、2002年から音楽監督を務めてきた大野和士の後任に、英国の指揮者マーク・ウイグルスワースを任命したと発表した。ウイグルスワースの音楽監督就任は正式には2008/09シーズンからで、実際には2007/08シーズンはウイグルスワースと大野は一緒に仕事をすることになるという。
 ウイグルスワースはロンドンの王立音楽院の出身で、1989年のコンドラシン指揮者コンクール入賞後、BBCウェールズ交響楽団の音楽監督、スウェーデン放送交響楽団の首席客演指揮者など歴任している。また、客演指揮者として、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団などを指揮。オペラ指揮者としてはロイヤル・オペラ、イングリッシュ・ナショナルオペラ、グラインドボーン音楽祭で既に評価が高い。

[関連サイト] 王立モネ劇場
http://www.demunt.be/demunt-1.0/index.jsp?language=EN

4月 21, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月20日 (木)

樫本大進、モスクワで大成功

 【モスクワ発】樫本大進12日、モスクワ音楽院大ホールで、ユーリー・バシュメト率いるモスクワ・ソロイスツと共演した。樫本は日本国内でロシアのいろいろなオーケストラと共演してきたが、中でもバシュメトは、樫本が10歳の時に初共演した旧知の間柄。その時、樫本がヴァイオリンの弦が次々と切れる中、1本の弦で全曲を弾き切ったそうで、バシュメットはその姿にパガニーニを想像したという。以来、絶賛し続けているという。
 今回の共演は樫本得意のメンデルスゾーンの協奏曲。モスクワではあまり聴く機会のない作品だが、バシュメトの雄弁な伴奏、樫本が紡ぐ出すその音楽の美しさが会場を大きな感動に包んだ。後半はバシュメト指揮のオーケストラだけの演奏で、ストラヴィンスキーの〈弦楽のための協奏曲〉、ブルッフの〈コル・ニドライ〉、シューベルト(マーラー編)の〈死と乙女〉が演奏された。

4月 20, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月19日 (水)

コンヴィチュニーの〈皇帝ティトの慈悲〉総稽古を公開

 【東京発】東京二期会が18日と19日、今週末に上演されるモーツァルトの歌劇〈皇帝ティトの慈悲〉のゲネラル・プローベ(本番と同じように行われる最後の総稽古)を報道陣に公開した。今回の公演はヨーロッパ・オペラ界の鬼才、ペーター・コンヴィチュニーが演出を手がけているのが大きな話題で、18日はAキャストの望月哲也、林正子、幸田浩子ら、19日はBキャストの高橋淳、吉田恭子、菊地美奈らのキャストで行われた。
 今回が初来日となるコンヴィチュニーの演出は、過激な読み替えが特徴。序曲の途中で照明の故障を演出して裏方である舞台監督を舞台に出して演技させたり、主役の皇帝ティトを観客席で「鑑賞」させたり、トイレの中で歌わせたりといったことが行われている。公演は20日(木)〜23日(日)まで4日間、新国立劇場で行われる。

 [関連サイト]
  東京二期会オペラ劇場
  http://www.nikikai-opera.or.jp/

4月 19, 2006 国内ニュース |

2006年4月18日 (火)

札幌交響楽団が今年も札幌市内の青少年ブラスと共演

 【札幌発】札幌交響楽団(札響)と札幌市内の青少年とが共演する「札響シンフォニック・ブラス2006」が今年も、5月6日(土)15:00から札幌コンサートホールKitaraで行われることになった。ブラスとオーケストラの架け橋として、また共演する青少年にプロの演奏家と同じステージに立つという貴重な体験を積んでもらおうと、札響が平成16年度(2004年)から行っているもので、第3回目になる今年は音楽監督の尾高忠明の指揮で、札幌交響楽団メンバーと札幌啓明中学校、札幌北辰中学校、札幌厚別北中学校という市内の3つの中学校の生徒が共演する。
[関連サイト]
 札幌交響楽団
 http://www.sso.or.jp/

4月 18, 2006 国内ニュース |

2006年4月17日 (月)

NHKクラシカル・シリーズ、DVD発売へ

 【東京発】NHKのアーカイヴに残されていた歴史的名演の数々がDVDで発売されることになった。〈NHKクラシカル シリーズ〉で、6月に第1弾として4タイトルが発売される。また、第2弾として、10月には〈カール・ベーム&ウィーン・フィルによる1975年の日本公演〉、〈 1977年の日本公演〉、〈シャルル・ミンシュ&ボストン交響楽団による1960年の日本公演〉などがリリースされる。第1弾は6月23日の発売。

<1>
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1957年、日本特別演奏会
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 ・ワーグナー:楽劇〈ニュルンベルグのマイスタージンガー〉第1幕への前奏曲
 ・リヒャルト・シュトラウス:交響詩〈ドン・ファン〉
 ・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調〈運命〉
 初来日のベルリン・フィルをカラヤンが指揮した貴重なライヴ映像。1950年代の収録ながらステレオ音源付きの、世界的にも希少な映像で収録。モノラルながら、名古屋市公会堂で収録されたバッハの管弦楽組曲第3番より〈アリア〉、ニュースも付く。
NSDS9479

<2>
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1959年、日本特別演奏会
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 ・ブラームス:交響曲第1番
 ・ブラームス:交響曲第4番
 カラヤンがウィーン・フィルと来日した最初で最後の貴重な演奏が、1950年代の収録ながらステレオ音源付の世界的にも希少な映像で復活。特典映像では〈運命〉のリハーサル風景が見られるほか、カラヤンと新婚の妻・エリエッテ夫人との日本滞在オフショットも収録。ライナーノーツはウィーン・フィルの重鎮ワルター・ヴェリーが執筆。
NSDS9480

<3>
ロンドン交響楽団
1963年、日本公演
指揮:ゲオルク・ショルティ
・ベートーヴェン:交響曲第4番
・ワーグナー:歌劇〈ローエングリン〉第3幕への前奏曲
・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
 1963年の大阪国際フェスティバルで、ショルティがロンドン交響楽団と初来日した際の演奏を収録。ライナーノーツはショルティ夫人。
NSDS9481

<4>
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1994年日本公演
指揮:ゲオルク・ショルティ
・ワーグナー:楽劇〈トリスタンとイゾルデ〉から〈前奏曲と愛の死〉
・リヒャルト・シュトラウス:交響詩〈ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら〉
・ベートーヴェン:交響曲第7番
・ワーグナー:楽劇〈ニュルンベルクのマイスタージンガー〉第1幕への前奏曲
 ショルティ最後の来日なった1994年、ウィーン・フィルとの日本公演初日の映像を収録。円熟期のショルティの雄姿がハイビジョン映像で収録されている。ショルティ自身のインタビュー映像を特典として収録しているほか、ライナーノーツはショルティ夫人の書下ろし。
NSDS9482

 

4月 17, 2006 国内ニュース |

2006年4月16日 (日)

NHK交響楽団の2006/07シーズン発表

 【東京発】NHK交響楽団の来シーズン(2006/07)が発表になった。今年創立80年を迎えるN響の新シーズンは、外山雄三、岩城宏之、若杉弘と、正指揮者3人を指揮台に迎えて幕を開ける。サー・ロジャー・ノリントンが初めて登場するほか、音楽監督ウラディーミル・アシュケナージによるショスタコーヴィチ生誕100年記念プログラムも注目。また、名誉音楽監督のシャルル・デュトワや、ネルロ・サンティといったお馴染みの指揮者、ピアニストのエレーヌ・グリモーら豪華ソリスト陣もラインナップされている。プログラムの詳細はN響ガイド03−3465−1780(平日10:00〜18:00)まで。

第1574回
NHKホール
9/2(土)18:00
9/3(日)15:00
指揮=外山雄三
 ・尾高尚忠:交響曲第1番(新発見の第2楽章を含めて演奏)
 ・マーラー:交響曲第5番

第1575回
NHKホール
9/8(金)19:00
9/9(土)15:00
指揮=若杉弘
 ・ウェーベルン:パッサカリア
 ・マーラー:交響曲第9番

第1576回
サントリーホール
9/13(水)19:00
9/14(木)19:00
指揮=岩城宏之
 ・武満徹:弦楽のためのレクイエム
 ・武満徹:テクスチュアズ
 ・黛敏郎:曼荼羅交響曲
 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽〈春の祭典〉

第1577回
NHKホール
9/22(金)19:00
9/23(土・祝)15:00
指揮=ウラディーミル・アシュケナージ、ヴァイオリン=ボリス・ベルキン
 ・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

第1578回 
サントリーホール
9/27(水)19:00
9/28(木)19:00
指揮=ウラディーミル・アシュケナージ
 ・ベートーヴェン:交響曲第2番
 ・ベートーヴェン:交響曲第3番〈英雄〉

第1579回
NHKホール
10/7(土)18:00
10/6(金)19:00
指揮=ヴラディーミル・アシュケナージ、ピアノ=エレーヌ・グリモー
 ・武満徹:鳥は星形の庭に降りる
 ・バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
 ・ラヴェル:〈ダフニスとクロエ〉組曲 第1番&第2番

第1580回
サントリーホール
11/1(水)19:00
11/2(木)19:00
指揮=サー・ロジャー・ノリントン、チェロ=石坂団十郎
・エルガー:〈ロンドンの下町〉序曲
・エルガー:チェロ協奏曲
・モーツァルト:交響曲第39番

第1581回
NHKホール
11/10(金)19:00
11/11(土)15:00
指揮=サー・ロジャー・ノリントン、ヴァイオリン=庄司紗矢香
 ・ベートーヴェン:ヴェイオリン協奏曲
 ・ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番

第1582回
NHKホール
11/18(土)18:00
11/19(日)15:00
指揮=ネルロ・サンティ、ソプラノ=アドリアーナ・マルフィージ
 ・チャイコフスキー:交響曲第5番ほか

[関連サイト]
 NHK交響楽団
 http://www.nhkso.or.jp

 

4月 16, 2006 国内ニュース |

2006年4月15日 (土)

Brits 賞ノミネーション発表

 【ロンドン発】英国の「ブリッツ賞」のノミネート作品が発表された。British Record Industry Trust(英国レコード産業企業合同)の頭文字を取った「ブリッツ賞」はクラシック音楽界で最も権威ある賞の一つ。今年は5月4日にロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が行われ、収益は全てブリット・スクールと音楽療法に寄付される。
 ノミネートされたのは、歌手部門ではアンドラス・ショル(セネシーノのアリア)、ブリン・ターフェル(シンプル・ギフト、ベネディクトス)、ルネ・フレミング(リヒャルト・シュトラウスの神に捧げる歌、マーラーのダフネ)。楽器奏者部門には、アンジェラ・ヒューイット(バッハの鍵盤楽器協奏曲 第1巻と第2巻)レイフ・オブ・アンスネス(ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番と第2番)、マキシム・ヴェンゲーロフ(ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲)。また、アンサンブルとオーケストラ部門には、マリン・オルソップ指揮ボーンマス交響楽団(クルト・ヴァイルの交響曲第1番と第2番)、サイモン・ラトル指揮バーミンガム市交響楽団(マーラーの交響曲第8番)、タカシュ弦楽四重奏団(ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏)がノミネートされた。
 一方、評論家賞部門にはベルカー弦楽四重奏団(ベンジャミン・ブリテンの弦楽四重奏曲)、ボリス・ベレゾフスキー(ゴドフスキ編曲のショパンの練習曲)、アントニオ・パッパーノ指揮ロイヤルオペラ管弦楽団と合唱団(トリスタンとイゾルデ)、ライフタイム・アチーブメントにはドミンゴの受賞が決まっている。

4月 15, 2006 国内ニュース |

2006年4月13日 (木)

岩城宏之のドキュメンタリー番組を放送

 【東京発】日本を代表する指揮者の一人、岩城宏之のドキュメンタリー番組が14日、23:30からNHK・BS2で放送されることになった。「生涯指揮者岩城宏之〜ベートーヴェンのともにゆかん」で、昨年の大晦日に行われたベートーヴェン交響曲全曲演奏会を追い、岩城の全容に迫っていく。本番を翌日に控えた12月30日のリハーサル風景、インタビューなどが収められている。
 岩城は1932年生まれで、56年に指揮者としてデビュー、60年にNHK交響楽団と世界一周演奏旅行を行って一躍海外でも注目され、62年にチェコ国立放送交響楽団を指揮してヨーロッパのオーケストラにデビュー。その後、国内はもとより、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする国外の主要オーケストラに客演を続け、また、アンサンブル金沢の創設にも加わって音楽監督を務めてきた。

4月 13, 2006 国内ニュース |

リムスキー=コルサコフ最後の子孫が死去

 【モスクワ発】リムスキー=コルサコフ唯一の子孫、タチヤナ・リムスカヤ=コルサコワが4月7日にペテルブルグで死去した。92歳だった。リムスキー=コルサコフは7人の子宝に恵まれたが、何故か今日まで残ったのは三男ウラジーミルの娘タチヤナだけ。彼女の逝去により、巨匠の血筋はこの世から絶えたことになる。
 タチヤナ・リムスカヤ=コルサコワは高名な建築家で、ことにロシア極北地域建造物の権威だった。本業のかたわら、生涯にわたり祖父の音楽の普及にも努め、ペテルブルグや彼の生地チフヴィン、多くの傑作を作曲した地リューデンスに3つの「リムスキー=コルサコフ記念館」を建立することに参画した。また、一族の家系図を研究し、「ニコライ・リムスキー=コルサコフの子ども時代」として発表したほか、彼が家族や親戚とかわした書簡をまとめた「家族としてのニコライ・リムスキー=コルサコフ」などの著書も残している。

4月 13, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月12日 (水)

イギリス室内管が日本人アーティストシリーズ

 【ロンドン発】チェルシーのカドガン・ホールで開かれるイギリス室内管弦楽団(ECO)の演奏会に「日本人アーティスト・シリーズ」が誕生した。日本大使館、在英日本商工会議所をはじめ、在英の日本企業が全面的にバックアップし、日英文化交流に寄与しようというもので、第1回の演奏会は4月28日。指揮者の村中大祐、ピアニストの小川典子が出演、武満徹のHow slow the Wind ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、モーツァルトのフルート協奏曲(ソリストにウィリアム・ベネット)、ラヴェルの〈クープランの墓〉というプログラムが組まれている。モーツァルト生誕250周年記念、武満徹没後10周年記念、イギリス室内管弦楽団創立45周年記念、シティ・オブ・ロンドン・フェスティヴァル〈日本年〉開催記念の4つをまとめて記念しようという欲張ったもの。

4月 12, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月11日 (火)

バシュメットが国際交流を認められて受賞

 【ソフィア発】ヴィオラ奏者で指揮者のユーリ・バシュメトが3月30日、ブルガリアで「聖ソフィア賞」を受賞した。「黄金のミューズ」アワードの中の賞の一つで、バシュメトがこの7年間、3月にブルガリアのルセ市でロシア音楽祭を主催してきたことに対し、ブルガリアとロシアの文化的友好の発展に寄与が認められたもの。「黄金のミューズ」アワードは1994年、ブルガリア初の私営劇場「ロシア劇場」を創立したネリー・ヴォルコワが創設、ブルガリア内でロシア文化普及に努めた人々に贈られている。

4月 11, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月10日 (月)

ハレ管弦楽団がアメリカ・ツアーを中止

 【ロンドン発】マンチェスターに基盤を置いているハレ管弦楽団が、音楽監督マーク・エルダーと来年予定していたアメリカ・ツアーをキャンセルすると発表した。アメリカ入国のためのビザ取得が大変なことが判明したことによるもの。アメリカ入国については2004年以来、オーケストラは労働ビザを取らねばならないが、その費用が45,000ポンド(約900万円)もかかるほか、100人のメンバー全員がマンチェスターからロンドンのアメリカ大使館に赴き面接を受け、指紋摂取が必要なため、楽団員を2日間拘束しなくてはならないという。

 [関連サイト]ハレ管弦楽団
  http://www.halle.co.uk/publishedSite/home.asp

[チケット発売情報]……………………………………………………………………

西本智実&チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団による日本ツアー
チャイコフスキーの未完の交響曲〈ジーズニ〉日本初演のチケット発売!
オペラ・バレエ・コンサートのお席選びは、03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!
…………………………………………………………………………………………

4月 10, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月 9日 (日)

西本智実がチャイコフスキーの未完成交響曲〈ジーズニ〉を日本初演

【東京発】西本智実がこの5月、チャイコフスキーの未完成交響曲〈ジーズニ〉の日本初演を指揮することになった。西村は昨年11月、手兵のチャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団を指揮してモスクワで世界初演を行っている。西本率いるチャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団による〈ジーズニ〉日本初演ツアーは5月30日の大阪公演を皮切りに、6月9日まで岡山、金沢、長崎、東京、静岡、札幌と7都市で計8公演行われる。また、4月30日(日)午後6:00から、TBSで、このプロジェクトのドキュメンタリー番組が放送される。
 〈ジーズニ〉は、チャイコフスキーが交響曲第5番と第6番〈悲愴〉の間に作曲に着手しながら、なぜか途中で放棄された作品。〈ジーズニ〉は、チャイコフスキー自身のオーケストレーションが6割ほど残されており、そのうち第2楽章はほとんどすべて書かれている。そのほかの部分も大譜表(2段楽譜。ピアノの譜面などに使われる)などでほとんど残っており、研究者の側でまったく新しく入れた個所はつなぎ目の1カ所だけとのことで、オーケストレーションは、ピアノ協奏曲第1番など、他の作品を参考にして付けられた。

[関連サイト]
 TBS〈ジーズニ〉公式サイト
 http://www.tbs.co.jp/event/ntomomi_zizuni.html
 西本智実オフィシャルサイト
 http://www.tomomi-nishimoto.com/

……[チケット発売情報]…………………………………………………………………

「チケット・クラシック」は、もちろん〈ジーズニ〉日本初演のチケットも発売!
オペラ・バレエ・コンサートのお席選びは、03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!
…………………………………………………………………………………………………

4月 9, 2006 国内ニュース |

2006年4月 8日 (土)

東京のオペラの森の2007年と08年

 【東京発】「東京のオペラの森」が7日、芸術顧問のイオアン・ホーレンダー・ウィーン国立歌劇場総監督を迎えて音楽記者懇談会を行い、来年2007年はロバート・カーセンの演出によるワーグナーの〈タンホイザー〉を上演することを明らかにした。また、08年はユルゲン・フリム氏の演出でチャイコフスキーの〈エウゲニー・オネーギン〉を新制作する。指揮はどちらも、「東京のオペラの森」音楽監督の小澤征爾。07年は、指揮者のペーター・シュナイダーらも招かれており、ワーグナーのコンサートを振ることも併せて発表された。今年の「東京のオペラの森」の公演も含め、全ての仕事をキャンセルして静養中の小澤についてホーレンダーは、「小澤さんはいないですが、なんとか東京のオペラの森は開催できました。代役と言えば、昔、カラヤンの代わりにショルティが振りました。ショルティの代わりに(今回の代役である)フィリップ・オーギャンさんが振ったこともありました」と述べた。

[関連サイト] 東京のオペラの森
http://www.tokyo-opera-nomori.com/

4月 8, 2006 国内ニュース |

2006年4月 7日 (金)

ウィーン・フィル、来シ−ズンのコンサート概要

 【ウィーン発】どの指揮者が招待され、何を振るのかーー世界楽壇が注目するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO)の新シーズン・プログラムの概要だが、詳細は例によって6月にならないと正式発表されない。しかし、ウィーンのコンサート主催団体がそろって来シーズンのプログラムを発表したことで、概要が見えてきた。、リッカルド・ムーティ、ニコラウス・アーノンクール、サイモン・ラトル、ヴァレリー・ゲルギエフ、ダニエル・バレンボイム、クリスティアン・ティーレマン、ダニエーレ・ガッティ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、マリス・ヤンソンスという面々。ジルベスター・コンサートとニューイヤー・コンサートは、ズービン・メータが指揮をする。主なコンサートは以下の通り(会場名:MV=楽友協会、KH=コンツェルトハウス、SO=国立歌劇場、TW=アン・デア・ウィーン劇場)。

10月10日(火)MV
指揮:リッカルド・ムーティ
曲目:ハイドン:交響曲第39番、モーツァルト:交響曲ト短調K183、サリエリ:〈再発見されたエウローパ〉よりバレエ音楽、ハイドン:交響曲第89番

10月15日(日)KH
指揮:チャールズ・マッケラス
独奏:アルフレッド・ブレンデル
曲目:ドヴォルザーク:〈自然の中で〉、モーツァルト:ピアノ協奏曲ハ短調K491、コダーイ:〈ガランタ舞曲〉、ヤナーチェック:〈シンフォニエッタ〉

10月26日(木)SO[オーストリア・コンサート]
指揮:ニコラウス・アーノンクール
曲目:未定

10月27日(金)MV
指揮:ニコラウス・アーノンクール
曲目:ブルックナー:交響曲第5番

12月05日(火)SO
指揮:クリスティアン・ティーレマン
曲目:モーツァルト:レクイエム
独唱:ゲニア・キューマイヤー、エリナ・ガランチャ、ミヒャエル・シャーデ、アイン・アンガー
合唱:国立歌劇場合唱団

12月05日(火)/06日(水)TW
指揮:サイモン・ラトル
曲目:モーツァルト:交響曲第39番、第40番、第41番〈ジュピター〉

12月08日(金)/10日(日)MV=ウィーン・ホーフムジークカペレ(宮廷楽団)
指揮:リッカルド・ムーティ
曲目:モーツァルト:キリエK341、証聖者の盛儀晩課K339、ミサ・ソレムニス、アヴェ・ヴェルムK618、テ・デウム、K141
独唱:ユリア・クライター、ミヒャエラ・ゼーリンガー(A)、ヘルベルト・リッペルト

12月15日(金)MV
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
曲目:ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ショスタコーヴィッチ:交響曲第4番
独奏:ニコライ・ズナイダー

01月11日(木)MV
指揮:マリス・ヤンソンス
曲目:ストラヴィンスキー:〈ペトルーシュカ〉、ドヴォルザーク:交響曲第8番

02月15日(木)MV
指揮:ダニエル・バレンボイム
曲目:シューベルト:交響曲第5番、ブルックナー:交響曲第7番

02月16日(金)MV=ジュネス青少年音楽鑑賞団体公開ゲネプロ
指揮:ダニエル・バレンボイム
曲目:バルトーク:〈舞踊組曲〉、ピアノ協奏曲第2番、〈弦・打・チェレスタのための音楽〉
独奏:ラン・ラン

03月23日(金)MV
指揮:クリスティアン・ティーレマン
曲目:ブルックナー:交響曲第8番

05月07日(月)KH
指揮:ニコラウス・アーノンクール
曲目:ベルク:ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン:交響曲第7番
独奏;ギドン・クレーメル

05月11日(金)MV
指揮:ダニエーレ・ガッテイ
曲目:ストラヴィンスキー:〈ミューズに引かれるアポロ〉、チャイコフスキー:交響曲第6番〈悲愴〉

05月17日(木)SO
指揮:小澤征爾
曲目:マーラー:交響曲第2番〈復活〉
独唱:リカルダ・メルベート、ダニエラ・デンシュラーク
合唱:国立歌劇場合唱団

5月20日(日)KH
指揮:ダニエーレ・ガッテイ
曲目:ストラヴィンスキー:〈ミューズに引かれるアポロ〉、チャイコフスキー:交響曲第6番〈悲愴〉

06月16日(土)/17日(日)MV
指揮:ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ
曲目:ブリテン:〈戦争レクイエム〉
独唱:リカルダ・メルベート、イアン・ボストリッジ、クリスティアン・ゲルハーハー
合唱:楽友協会合唱団、ウィーン少年合唱団

06月21日(木)MV
指揮:リッカルド・ムーティ
曲目:シューベルト:〈魔法の竪琴〉序曲、モーツァルト:交響曲第35番〈ハフナー〉、ラヴェル:〈スペイン狂詩曲〉、ファリャ:〈三角帽子〉

 

4月 7, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月 6日 (木)

鬼才演出家コンヴィチュニーが日本で会見

 【東京発】ドイツ・ハンブルク歌劇場と東京二期会の共同制作で上演されるモーツァルト〈皇帝ティトの慈悲〉。その演出を手がけた鬼才演出家のペーター・コンヴィチュニーが5日午後、都内で東京二期会が記者会見を開いた。コンヴィチュニーは今回が初来日で、会見で「〈ティト〉は音楽は素晴らしい。退屈なオペラだというが、退屈なオペラでないということを証明してみせる」、「作品の中に入り込んで、そこから得たものを演出する。無関係なアイデアを盛り込んで(観客に)興味を持たせようということは考えていない」と自らの演出について語った。コンヴィチュニーの解釈では、皇帝ティトはそんなに高潔な人間でなく、相手を赦すことによってより相手を長く苦しめ、自分も長く苦しめたいという人間として描かれる。
 この日の会見には、公演の指揮台に立つユベール・スダーン、公演監督の多田羅迪夫、そしてティト役のテノール、望月哲也を初めとする出演者らが出席。記者会見に引き続いて、もうひとりのティト役、高橋淳らのキャスト陣による演出稽古が報道陣に公開された。公演は4月20日〜23日、2キャストで2日づつ、計4日間4公演、東京・初台の新国立劇場で行われる。詳細は東京二期会の公演のページhttp://www.nikikai-opera.or.jp/tito.htmlを参照、チケットはチケット・クラシック03−3376−1919(10時〜24時)まで。

 [関連サイト]
  東京二期会オペラ劇場
  http://www.nikikai-opera.or.jp/ 

4月 6, 2006 国内ニュース |

2006年4月 5日 (水)

吉田裕史がバレエを指揮して、トリエステ歌劇場にデビュー

 【トリエステ発】指揮者の吉田裕史が7日、イタリア・トリエステ歌劇場にデビューすることになった。指揮するのは、ローマ歌劇場バレエ団のトリエステ公演で、バレエ団の監督でもあるバレリーナ、〝妖精〟ことカルラ・フラッチとの共演ということで話題を呼んでいる。14日まで行われる今回の公演では、フラッチが1993年にルドルフ・ヌレエフを追悼するために躍ったドビュシーの〈牧神の午後の前奏曲〉も披露される。

[関連サイト]
トリエステ歌劇場
http://www.teatroverdi-trieste.com/verdi2004/2.Attivita/0.Stagione2005-6/7.Balletto/Index.htm

 

4月 5, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月 4日 (火)

ロイヤル・オペラ来シーズン演目発表

 【ロンドン発】この9月15日から始まるロイヤル・オペラの、2006/07年シーズンのラインナップが発表された。音楽監督のアントニオ・パッパーノは5シーズン目を迎えるが、記者会見で「来シーズンは、フランス・オペラに重点を置く」と述べている。新演出は〈カルメン〉、〈スペインの時〉、〈ジャンニ・スキッキ〉、〈フィデリオ〉、〈偽の女庭師〉、〈連隊の娘〉、〈ペレアスとメリザンド〉の7本。それにロイヤル・オペラ委嘱作品のドミニク・ル・ジョンドラの〈Bird of Night〉が世界初演される。

[新演出]

〈カルメン〉=12月8日
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:フランチェスカ・ザンベッロ/出演:アナ・カテリーナ・アントナッチほか

〈スペインの時〉&〈ジャンニ・スキッキ〉=2007年3月30日
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・ジョーンズ/出演:ブリン・ターフェル、ほか

〈フィデリオ〉=2007年5月27日
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:ユルゲン・フリム

〈偽の女庭師〉=9月21日
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
演出:クリストフ・ロイ

〈連隊の娘〉=2007年1月11日
指揮:ブルーノ・カンパネッラ
演出:ロラン・ペリィ/出演:ナタリー・デッセイ、ファン・ディエゴ・フローレス、ほか

〈ペレアスとメリザンド〉=2007年5月11日
指揮:サイモン・ラトル
演出:スタニスラフ・ノルデイ/出演:サイモン・キーンリィサイド、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、ほか

[再演]

〈ムツェンスクのマクベス夫人〉=9月30日
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・ジョーナズ

〈ファウスト〉=9月15日
指揮:マウリッツオ・ベニーニ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー/出演:アンジェラ・ゲオルギュー、ほか

〈ラ・ボエーム〉=10月23日
指揮:フィリップ・ジョルダン
演出:ジョン・コプリー

〈スペードの女王〉=11月11日
指揮:セミヨン・ビシコフ
演出:フランチェスカ・ザンベッロ/出演:ウラジミール・ガルージン

〈イル・トロヴァトーレ〉=2007年1月30日
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
演出:エライジャ・モシンスキー/主演:マルチェロ・アルヴァレス

〈蝶々夫人〉=2007年2月14日
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
演出:コリエー・ライサー/出演:リーピン・ジャン

〈オーランド〉=2007年2月26日
指揮:チャールス・マッケラス
演出:フランシスコ・ネグリン 

〈ザ・テンペスト〉=2007年3月12日
指揮:トーマス・アデス
演出:トム・ケインズ/出演:サイモン・キーンリィサイド、イアン・ボストリッジ、ほか

〈スティフェリオ〉=2007年4月20日
指揮:マーク・エルダー
演出:エライジャ・モシンスキー/出演:ホセ・クーラ、ほか

〈オーエン・ウィングレイブ〉=2007年4月23日
指揮:ロリィ・マクドナルド

〈ドン・ジョヴァンニ〉=2007年6月11日
指揮:アイヴォール・ボルトン
演出:フランチェスカ・ザンベッロ/出演:アーウィン・シュロット、アンナ・ネトレブコ

〈カーチャ・カバノヴァ〉=2007年6月19日
指揮:チャールス・マッケラス
演出:トレヴァー・ナン 

〈トスカ〉2007年7月3日
指揮:ミッコ・フランク
演出:ジョナサン・ケント/出演:ヴィオレッタ・ウルマーナ

〈リゴレット〉2007年7月9日
指揮:レナート・パルンボ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

〈コシ・ファン・トゥッテ〉2007年7月14日
指揮:コリン・デイヴィス
演出:ジョナサン・ミラー 

[コンサート形式による上演]

〈ユダヤの女〉=9月19日 
指揮;ダニエル・オーレン
出演:デニス・オニール

〈タイース〉=2007年6月27日
指揮;アンドリュー・デイヴィス
出演:ルネ・フレミング、トーマス・ハンプソン、ジョセフ・カレヤ

[関連サイト] ロイヤルオペラハウス
http://www.royalopera.org/

4月 4, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月 3日 (月)

新国立劇場で託児サービスがスタート

 【東京発】新国立劇場2階に託児室「キッズルーム」が誕生、4月5日の公演からサービスが始まる。サービスを担当するのは、託児サービスで実績と定評のある株式会社マザーズで、対象は0歳〜12歳。公演1週間前までに株式会社マザーズ(0120ー788ー222、03ー3294ー1544)まで電話で予約、開場時間から終演まで子供を預かってくれる。料金(税込)は0歳から1歳児が2000円、2歳児以上は1000円。
 2005/06シーズンのサービス対象公演は、4月5日〜11日のオペラ〈カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師〉、5月19日〜28日のバレエ〈こうもり〉、6月14日〜28日のオペラ〈こうもり〉、6月24日〜7月2日のバレエ〈ジゼル〉。現代舞踊、演劇公演についても検討されている。

 [関連サイト]
  株式会社マザーズ
  http://www.mothers-inc.co.jp/

4月 3, 2006 国内ニュース |

2006年4月 2日 (日)

英国ロイヤル・オペラがCDの「ヘリテージ」シリーズ発売へ

 【ロンドン発】英国ロイヤル・オペラが独自レーベルを起ち上げることになった。「ロイヤル・オペラハウス・ヘリテージ」で、第1弾は5月29日、ドニゼッティのオペラ〈ランメルモールのルチア〉が発売される。1959年にフランコ・ゼッフィレッリの演出で、ソプラノのジョーン・サザーランドを一夜にして世界のトップスターにした記念すべき公演のライブ録音。指揮はトゥリオ・セラフィン。もう一枚は55年にラファエル・クーベリックがロイヤル・オペラの音楽監督に就任した時の〈オテロ〉。ロイヤル・オペラではむこう4年間に、20本の作品を発売する予定。

[関連サイト] ロイヤルオペラハウス
http://www.royalopera.org/

4月 2, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年4月 1日 (土)

来シーズンのイングリッシュ・ナショナル・オペラ

 【ロンドン発】イートン校からケンブリッジ大学へ進んだトップエリートのエドワード・ガードナー(31)を音楽監督に選んだイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)がこのほど、2006/07シーズンのスケジュールを発表した。
 9月7日のシーズンの開幕を飾るのは、リビアのカダフィ大佐をモデルにした〈カダフィ〉の世界初演。1993年にロンドンの地域運動の一環としてミュージック・テクノロジーを教えていた先生が創立したエイシャン・ダブ・ファウンデーションなる若者グループとENO教育部門の作曲である。主人公はラッパーが演じる。演出はキーロフ・オペラ日本引越し公演で話題になったプロコフィエフの〈炎の天使〉のデイヴィッド・フリーマン。本来は今年2月に初演の予定だったものだが、準備が間に合わず延期となっていたもの。
 一方、新演出は9月に〈椿姫〉、10月にヤナーチェックの〈イエヌーファ〉、11月に〈フィガロ〉、11月にはもう一本ギルバート・サリヴァンの〈ゴンドリエ〉、2月にはヘンデルの〈アグリッピーナ〉、4月にはフィリップ・グラスの〈サチャグラハ=無抵抗不服従運動〉。グラスの〈サチャグラハ〉は、南アフリカ時代の若き日のマハトマ・ガンジーをモデルとしたもので、サンスクリット語で上演される(字幕付)。5月には〈ハウス・コンポーザー〉、ベンジャミン・ブリテンの〈ヴェニスに死す〉があり、これはイアン・ボストリッジの主演。6月にはボロディンの〈イーゴリ公〉をベースにしたミュージカル〈キスメット〉が19回の連続上演となる。
 また、再演は、2月に〈ラ・ボエーム〉があり、中国人女性指揮者のシャン・ジャンがこれでENOデビューを飾る。4月には昨年大ヒットしたミュージカル、バーンスタインの〈踊る大紐育〉、6月にはモーツアルトの〈皇帝ティトゥスの慈悲〉もある。

[関連サイト] イングリッシュ・ナショナル・オペラ
http://www.eno.org/

……[チケット情報]………………………………………………………………………

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4月 1, 2006 海外ニュース/その他 |