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2006年2月28日 (火)

ドミンゴの任期2011年まで延長、ロサンゼルス・オペラ総裁

 【ロサンゼルス発】ロサンゼルス・オペラの総裁を務めているプラシド・ドミンゴの任期が2011年まで延長された。ドミンゴは2000年に芸術監督に就任、03年から総裁。また、同じく総裁を務めるワシントン・オペラの契約も今年で切れるが、こちらも5年間延長される予定。ワシントン・オペラとの契約延長は近く発表されるとみられる。

2月 28, 2006 |

2006年2月27日 (月)

ビバ博士に「オーストリア学術・文化名誉十字勲章」

 【ウィーン発】ウィーン樂友協会(ムジークフェライン)のアルヒーフ室長で、世界的音楽学者として名声を博しているオットー・ビバ博士に22日、オーストリア政府から「オーストリア学術・文化名誉十字勲章」が授与された。博士はウィーン以外でも、世界の数多くの研究機関の顧問などを務め、日本での音楽展覧会や講演などでも広く知られている。22日に行われた授与式では、ウィーン・フィルのクレメンス・ヘルスベルク楽団長が記念講演を行った。

2月 27, 2006 |

2006年2月26日 (日)

ドイツの歌劇場でストライキ続く

 【ケルン発】2月に入り、ドイツの歌劇場でストライキが相次いでいる。ドイツ公共労組劇場部門所属の組合員がストに突入したのが原因。ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場では2月19日、22日、25日に上演する予定だったビゼー〈カルメン〉、3月1日、4日のワーグナー〈ラインの黄金〉の公演が演奏会形式による上演に追い込まれている。
 シュトゥットガルト州立歌劇場でも、既にチケットが売り切れていたモーツァルト〈フィガロの結婚〉の公演が中止され、1400枚のチケットが払い戻しとなり、40,000ユーロの損失が出たのに加え、2月24日のモーツァルト〈ドン・ジョヴァンニ〉が演奏会形式による上演に追い込まれた。
 また、ハノーファー州立歌劇場でも、渡辺和子の新演出で日本の二期会と共同制作を行い、日本で一足早く、昨年11月にプレミエ上演を終えたワーグナー〈さまよえるオランダ人〉の上演にも余波が及び、初日が2月26日から28日に延期される事態になっている。

2月 26, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年2月25日 (土)

ミュージック・フロム・ジャパン2006音楽祭

 【ニューヨーク発】日本の現代音楽をアメリカに紹介する音楽祭「ミュージック・フロム・ジャパン」が12日、ニューヨークのマーキン・コンサートホールで行われた。31回目となる今回は、1960年以降に生まれた比較的若い世代の作曲家の特集で、菱沼尚子、伊藤弘之、川島素晴、山本裕之、そして伊藤美由紀の五名による室内楽作品が初演された。
 「ミュージック・フロム・ジャパン」は、ニューヨーク・シティ・オペラの元コントラバス奏者、三浦尚之が75年、「アメリカの聴衆に、日本の伝統音楽だけでなく現代の音も聴いてもらいたい」との思いから創設。これまで、129名の日本人作曲家による400曲あまりを紹介し、その継続した活動は日米両国で注目を集めている。作品をアメリカに定着させるため、原則的にアメリカ人に演奏を依頼してきた。
 今回も、尺八の中村明一以外は全てアメリカ人で、日本ではクリスティーナ&ローラのデュオでもお馴染みの、チェロのクリスティーナ・レイコ・クーパーや、ソリストとしてニューヨーク・フィルなどとも共演するピアノのステファン・グースリング、現在ニューヨーク・シティ・バレエのレジデンス・アーティストとして活躍する指揮者のキャロリン・クワァンなど、ニューヨークの音楽シーンには無くてはならない顔ぶれが顔を揃えた。
 この日演奏された5作品は、アイディアも語法も各人各様。10人の奏者による多層的な音のラインが、色彩に富んだ音色を生んだ菱沼の「In the Deep Sea II」は、演奏後に聴衆の一人が歩み寄って「美しい音楽をありがとう」と作曲家に声をかける場面もあった。また、川島の「Manic Psychosis IV」は、7人の奏者が舞台上を循環しながら演奏し聴き手の視覚を刺激する作品で、聴衆も舞台上の奏者たちも純粋にわくわくする気分にさせられた。
 後半に演奏された「断層帯」について作者の山本は、「作品のタイトルは音楽を説明するものではないが、例えば、海峡のような人間の意志の及ばないものを意識している」と語る。その堆積するエネルギーは、山本の言う「わくわくするような音色」によって表現された。
 一方、ニューヨークのホイットニー美術館で出会ったイサム・ノグチの同名の彫刻に触発されたという伊藤美由紀の「Energy Void」は、当日も演奏を務めた尺八のヴィルトォーゾ、中村明一の存在があってはじめて音化されたもの。アクースティックなそして電子音響かされた尺八の音や、奏者が発する様々な擬音も含め“無のエネルギー”を表した作品という。
 演奏会当日は、ニューヨークが観測史上最大の積雪に見舞われたが、会場には熱心な聴衆が訪れ、独自のスタイルを確立した彼等の新作に熱心な拍手を送っていた。演奏終了後には、アメリカ人作曲家フランク・J・オテリを招いてフォーラムも開催された。

2月 25, 2006 |

【訃報】ベンノ・ベッソン/演出家

 【ベルリン発】スイス生まれの演出家ベンノ・ベッソンが2月23日ベルリンの病院で亡くなった。83歳だった。ベッソンの娘で女優兼演出家のカタリーナ・タールバッハによると、ベッソンは重病のため長期間入院治療を続けていたという。ベッソン夫人は有名なブレヒト劇女優ザビーネ・タールバッハ(66年死去)。
 ベッソンは1949年ブレヒトによりベルリーナー・アンサンブルに迎えられ、1974年から78年までは旧東ベルリンのフォルクスビューネ支配人を務めた。社会性を核とする演出を手がけ、ヨーロッパ人演出家としての名声を確立。演劇演出のみならず、オペラ演出も手がけ、最後のオペラ演出は2002年、ライン・ドイツ・オペラでのプロコフィエフ〈3つのオレンジへの恋〉だった。

2月 25, 2006 |

2006年2月24日 (金)

ウィーン国立歌劇場、小澤の代役決まる

 【ウィーン発】音楽監督の小澤征爾が療養のため活動できないウィーン国立劇場がこのほど、小澤の代役を発表した。2006/07シーズンのプレミエ公演で、秋に予定されているヴェルディ〈オテロ〉は、ダニエレ・ガッティが代役を務めることになった。05/06シーズンの代役は以下の通り。

2005/06シーズン

●ヤナーチェク:歌劇〈イェヌーファ〉=4月29日、5月2日、6日、9日、13日
指揮=グレアム・ジェンキンス

●モーツァルト:歌劇〈イドメネオ〉=6月17日、21日、25日、26日、アン・デア・ウィーン劇場
指揮=ベルトラン・ド・ビリー

2月 24, 2006 |

2006年2月23日 (木)

ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団が特別演奏会

【ボローニャ発】6月に4度目の日本公演を行うボローニャ歌劇場が急きょ、ミューザ川崎シンフォニーホールで歌劇場管弦楽団と合唱団による特別演奏会を行うことになった。演奏会が行われるのは6月2日。19:00開演で、指揮はカルロ・リッツィ。ロッシーニの歌劇〈ウィリアム・テル〉序曲、ヴェルディの歌劇〈ナブッコ〉より〝想いよ金の翼に乗って行け〟、マスカーニの歌劇〈イリス〉より〝太陽の讃歌〟などを取り上げる。
 ボローニャ歌劇場は4度目の日本公演は、ドニゼッティ〈連隊の娘〉、ヴェルディ〈イル・トロヴァトーレ〉、ジョルダーノ〈アンドレア・シェニエ〉の3作品を上演するもの。イタリア・オペラの伝統と様式を頑なに守り続けている歌劇場のオーケストラと合唱は世界的な評価が高く、ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル(ペーザロ)やエクサン・プロヴァンス音楽祭、ラヴェンナ・フェスティヴァル、ヴェルディ・フェスティヴァル(パルマ)などにも客演、絶大な支持を集めている。
 チケットはS席13,000〜D席5,000(全席指定・税込み)。4月15日10:00から発売が始まる。問い合わせは03ー5500ー8267フジテレビ・コンサート事務局。

2月 23, 2006 |

2006年2月22日 (水)

【訃報】アンドレイ・ペトロフ/作曲家

 クラシックと映画音楽の両分野で人気のあったロシアの作曲家アンドレイ・ペトロフが2月15日、脳卒中のためサンクト・ペテルブルグで死去した。75歳だった。1930年、旧レニングラード生まれ。レニングラード音楽院でショスタコーヴィチの弟子エヴラーホフに作曲を師事。ショスタコーヴィチ自身からも薫陶を受けた。遺作は交響幻想曲〈告別〉だった。
 作風は基本的にはショスタコーヴィチの流れを汲むが、叙情的なメロディを紡ぐ才に恵まれ、声楽曲に優れたものが多い。歌劇〈イワン雷帝〉や、バリシニコフにより演じられたバレエ音楽〈天地創造〉などで知られる。また、ロシア人には映画音楽とその主題歌でカリスマ的人気を誇っていた。エリダル・リャザーノフ監督とのコンビは特に有名で、〈持参金のない女〉や〈ふたりの駅〉は日本でも公開されている。ほかに米ソ合作映画でエリザベス・テイラーが主演した〈青い鳥〉の音楽も手掛けた。

2月 22, 2006 |

2006年2月21日 (火)

演奏家の為の総合職業訓練事業が4月に開講

 【東京発】NPO法人CLA(芸術振興市民の会)が、より多くの音楽家が、より多くの聴衆に演奏する機会を増やすため、演奏家のための総合職業訓練、アンフィニ・スタジオを開講することになった。ここでは、世界の演奏現場の第一戦で経験を持つ現役演奏家を講師陣として迎え、レベルの高いアンサンブルを学ぶほか、実際に多くのステージ経験を積む。また、演奏だけではなく、音楽業界のプロデューサーや人事担当者等の指導の下、演奏家として社会で活動するのに必要なマネジメント能力の開発も行うという。

CLA事務局
〒171-0021  東京都豊島区西池袋2-30-20-203
Tel: 03-5985-5322  Fax: 03-5957-1242
ホームページ:http://www.cla-arts.jp/

2月 21, 2006 国内ニュース |

2006年2月20日 (月)

中嶋彰子がロンドンで初リサイタル

 【ロンドン発】ウィーンのフォルクス・オーパーで活躍しているソプラノの中嶋彰子が13日、ロンドンのウィグモア・ホールで初のリサイタルを開いた。ウィグモア・ホールはロンドン屈指の室内楽用ホールで、かつて内田光子がモーツァルトのソナタ全曲演奏会を開き、彼女の名を一躍世界の音楽界に知らしめた場所として知られている
 この日のリサイタルは、夫君のニールス・ムースのピアノ伴奏。イタリア古典アリアで始まり、パリゾッティ、カッチーニ、カタラーニ、ロッシーニなどの作品が歌われた。カタラーニのアリアはフランス映画「ディーバ」の中でウィルヘルメニア・フェルナンデスが歌ってヒットした「ラ・ワリー」の原曲となったもの。その後、夫君の母国であるデンマークの作曲家カール・ニールセン、フランスのアドレ・メサジェの歌曲と続いた。一方、後半は、前半が山田耕作の〈赤とんぼ〉、中田喜直の〈さくら横丁〉という日本歌曲を披露。そして、リヒャルト・シュトラウスとヒューゴ・ヴォルフの歌曲で締め括った。
 16日には「タイムズ」紙に批評が掲載され、「ナカジマは注目に値する美しい声を持っているが、パーソナリティに欠ける。彼女の長所は星のように輝かしいコロラトゥーラだが、プログラムの初めのイタリア古典アリアにその一端を見せただけだったのは残念であった」と書いている。

2月 20, 2006 |

2006年2月19日 (日)

パリ・オペラ座モルティエ総裁による特別講演会

 【東京発】東京国立博物館・平成館内大講堂で18日、パリ・オペラ座のジェラール・モルティエ(62)総裁による特別講演会が開かれた。モルティエ総裁はベルギー生まれで、ベルギー王立モネ劇場総裁、ザルツブルク音楽祭総裁を歴任し、2004年からパリ・オペラ座の総裁を務めている。
 「オペラ劇場運営の現在・フランス〜伝統と前衛、実験する歌劇場〜」と題した講演会は、昭和音楽大学オペラ研究所主催による公開講座。文部科学省特別補助「オープン・リサーチ・センター整備事業」の最終回に当たり、第1部は「オペラという芸術〜愛と死、そして歌!」、「オペラの歴史的展開」がテーマ。また、第2部は「“歴史的芸術”の現代における“読み替え”〜モーツァルトを例に」、「明確な特徴を持った今日的オペラハウスの組織化と確立」をテーマに、関連する音源や映像も紹介された。
 この日の講演会は質疑応答も含めて計4時間にも及んだが、「オペラに人生を捧げてきました」と語るモルティエ総裁は「日本には、世界で活躍中の多くの指揮者、歌手、建築家、そして、オペラ演出も手がけられそうな映画監督もいる。力を合わせれば、きっと日本独自で素晴らしいプロダクションができるはず」との熱いメッセージを贈った。

2月 19, 2006 |

2006年2月18日 (土)

アバドがコンサートをキャンセル

 【ウィーン発】指揮者のクラウディオ・アバド(72)が健康上の理由で、一連のコンサートをキャンセルした。ザルツブルクの聖霊降臨祭で指揮する予定だった6月3日、4日のコンサートもキャンセルされた。アバドは2000年に胃癌の手術をしている。

2月 18, 2006 |

「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」発売延期へ

 【松本発】8月17日に開幕する「2006サイトウ・キネン・フェスティバル松本」が、4月22日(土)に予定していたチケットの発売を当面延期することになった。総監督を務める指揮者・小澤征爾の病気療養に伴う日程、演目などの再調整が必要との判断によるもの。小澤は1月のウィーン国立歌劇場での〈イドメネオ〉を体調不良から降板。帰国後4〜5か月間の治療が必要と診断され、同じく音楽監督を務める「東京のオペラの森」のオペラ公演への出演もキャンセルしている。

2月 18, 2006 |

2006年2月17日 (金)

第54回尾高賞に猿谷紀郎

 【東京発】日本で最も権威ある作曲賞であるNHK交響楽団「尾高賞」が16日、東京・紀尾井町の千代田放送会館で発表された。「尾高賞」は故・尾高尚忠氏が音楽界に遺した功績を讃えて1952に制定されたもので、命日の毎年16日に受賞作が発表される。第54回を迎える今年は、27曲の候補曲の中から、猿谷紀郎が2005年に読売日本交響楽団の委嘱で作曲した「ここに慰めはない」が受賞した。作品の管弦の響きの美しさや、猿谷氏の活発な作曲活動も併せて評価されての受賞となった。
 猿谷は95年に続いて2度目の受賞。受賞作「ここに慰めはない」はドイツの詩人ゴットフリート・ベンの詩をテキストとして書かれたもので、05年5月27日、ゲルト・アルブレヒトの指揮、加納悦子の独唱により、読売日響第438回定期演奏会で世界初演された。受賞作は7月8日、東京オペラシティで開催されるN響「MUSIC TOMORROW 2006」で、ジョナサン・ノット指揮のNHK交響楽団により再演される。

[関連サイト] NHK交響楽団
http://www.nhkso.or.jp/

2月 17, 2006 |

2006年2月16日 (木)

没後55年にしてロシア初。「国際メトネル・フェスティバル」

 【モスクワ発】日本でも一部に根強いファンのいる作曲家ニコライ・メトネル。母国ロシアでさえ、同時代のラフマニノフなどに比べ知名度、人気があるとは言えないが、モスクワのグネシン音楽学校で2月14日から16日まで、ロシア初となる「国際メトネル・フェスティバル」が開催された。
 組織したのは、ピアニストのボリス・ベレゾフスキー。西側で最初にメトネルの全ピアノ曲を録音したヘイミッシュ・ミルン(イギリス)をはじめ、ミハイル・ムラチ(オランダ)、ヴァイオリンのマイケル・グットマン(ベルギー)がフェスティバルには参加。ロシアからもメトネル解釈の第一人者ウラジーミル・トロップほかが出演した。
 演奏会ではソナタや〈おとぎ話〉などピアノ独奏曲多数のほか、ピアノ五重奏曲や〈ヴァイオリン・ソナタ第3番〉などの室内楽、歌曲やソプラノとピアノのための〈ソナタ・ヴォカリーズ〉などが披露され、彼のスケッチからの断片まで披露するというサービスぶりだった。

2月 16, 2006 |

2006年2月15日 (水)

ヴッパータール交響楽団のプログラム変更

 【ヴッパタール発】指揮者の上岡敏之を市の音楽総監督に迎え、このところ元気がよいドイツ・ヴッパータール交響楽団で、4月23日、24日の演奏会に出演する予定だったヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァがキャンセル、代わりにチェロのミッシャ・マイスキーが出演することになった。ドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏する。プレオグラムの後半はブラームスの交響曲第1番。

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【チケット情報】
テレビ東京系の人気の番組「美の巨人たち」
放送300回記念特別コンサートが14日(火)から前売り開始
お座席のご予約はチケット・クラシック03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!

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2月 15, 2006 |

2006年2月14日 (火)

シュツットガルト歌劇場〈魔笛〉のプレス懇談会開催

 【東京発】来日中のドイツ・シュツットガルト歌劇場のプレス懇談会が14日、都内のホテルで開かれた。シュツットガルト歌劇場は翌15日から東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールでモーツァルト〈魔笛〉を上演する。2004年3月に現地でプレミエを迎えたもので、ヨーロッパ・オペラ界の寵児ペーター・コンヴィチュニー独特の「読み替え」による現代的な演出が話題を集めたもの。
 この日の懇談会の壇上には、1991年以来、歌劇場の支配人を務めるクラウス・ツェーラインと、97年に音楽総監督に就任したローター・ツァグロゼクが壇上に上がり、日本公演にかける意気込みなどを語った。夜のゲネラル・プローベ(通称ゲネプロ、オペラの通し総稽古)もプレスに公開された。
 公演は、15日(水)18:30〜、17日(金)18:30〜、18日(土)15:00〜の3公演で、問い合わせは03-3477-3244Bunkamura。

[関連サイト]
シュツットガルト歌劇場日本公演2006
http://www.asahi.com/stuttgart/index.html

2月 14, 2006 |

2006年2月13日 (月)

指揮者のアルブレヒトに「ヘルマン・フォス文化賞」

 【ハンブルク発】ドイツ・オーケストラ連盟が選ぶ今年の「ヘルマン・フォス文化賞」が、読売日本交響楽団の常任指揮者を務めているゲルト・アルブレヒトに送られることになった。「文化賞」は1979年の創設。3年ごとに選考が行われており、過去の受賞者には、指揮者クルト・マズア、西部ドイツ放送局会長フリッツ・プライトゲン、元バーデン・ヴュルテンベルク州首相ローター・シュペートなどがいる。
 授賞理由は、子供のための音楽教育に対するアルブレヒトの貢献。アルブレヒトは私財を投じ、ハンブルクで「響きの博物館」、ベルリンで「響きのモビール」といった活動を長く展開。子供たちに実際に楽器に触れ、音楽への第一歩を体験する場を創ってきた。授賞式は5月、ボーフムのドイツ・オーケストラ会議に際して行われる。

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【チケット情報】
テレビ東京系の人気の番組「美の巨人たち」
放送300回記念特別コンサートが14日(火)から前売り開始
お座席のご予約はチケット・クラシック03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!

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2月 13, 2006 |

2006年2月12日 (日)

今聴いたばかりの演奏をCDで

 【ロンドン発】コンサートが終わった後、今繰り広げられたばかりの演奏を収録したCDを終演後に会場で売るところが出てきた。商業レーベルでいち早く取り組んだのが、指揮者のジョン・エリオット・ガーディナー自身のレコード会社「SDG」。商業レーベルがライブCDを演奏会終演後すぐに発売するのは初の試み。ガーディナーと彼のオーケストラ、イングリッシュ・バロック・ソロイスツが2月9日にカドガン・ホールで行った演奏会を収録、発売した。
 曲目はプログラムの前半に演奏されるモーツァルトの交響曲第39番と41番。演奏中にCDマスターを作り、インターバルと後半の演奏中に1000枚製造し、会場で直ちに販売された。価格は10ポンド(約2,000円)で、SDGでは公演後さらに2000枚を製造、それをインターネットを通じて販売するという。
 通常、「ライブ・レコーディング」をうたっているアルバムの場合でも、リハーサルも録音され、それを使って接ぎ当てをするが、今回のものは掛け値なしのライブ録音。ガーディナーは「確かにプレッシャーはありますが、凄いスリルを感じています。私はオケのメンバーを信用しています。ちょっとしたミスがあったからといって、そんなことは気にならないでしょう、もうスタジオ録音の時代は終わったんじゃないですか。スタジオ録音にはどうしても人工的なものがあります」と語っている。
 一方、ドイツ・ケルンでは、地元のギュルツェニッヒ管弦楽団が同じような取り組みを行っており、1枚=10ユーロ(約1,400円)。ホワイエに48連CDメーカーを置いてCDを制作、売っているが、初日は300枚、その後は500枚前後を売っているという。

[関連サイト]
http://www.monteverdi.co.uk

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【チケット情報】
テレビ東京系の人気の番組「美の巨人たち」
放送300回記念特別コンサートが14日(火)から前売り開始
お座席のご予約はチケット・クラシック03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!

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2月 12, 2006 |

2006年2月11日 (土)

ゲルギエフに「カラヤン音楽賞」

 【バーデン・バーデン発】毎年開かれる「カラヤン聖霊降臨祭フェスティヴァル」に関連し、主催者であるバーデン・バーデンのフェストシュピールハウスが今年の「カラヤン音楽賞」を、指揮者のワレリー・ゲルギエフ(53歳)に贈ることになった。ゲルギエフの授賞理由は、芸術家としての秀でたパーソナリティと疲れを知らぬマリインスキー劇場再建努力。
 「音楽賞」は2003年から、毎年音楽界に功績のあった個人、団体に贈られているもの。賞金は5万ユーロ(約700万円)。これまでヴァイオリンのアンネ・ゾフィー・ムター(03年)、ベルリン・フィル(04年)、ピアノのエフゲニー・キーシン(05年)が授賞している。また、今年は「奨励賞」がソプラノのアンナ・ネトレプコに贈られている。
 授賞式は7月12日に行われ、フェストシュピールハウスでは7月12日20時からガラ・コンサートを行い、このコンサートで、ゲルギエフ、ネトレプコの授賞式が行われる。

2月 11, 2006 |

2006年2月10日 (金)

「東京のオペラの森 2006」小澤の代役にオーギャン

 【東京発】音楽監督の小澤征爾が降板したヴェルディの歌劇〈オテロ〉の公演を、フィリップ・オーギャンが指揮することになった。指揮者の変更以外、公演は予定通り開催される。オーギャンは現在、ドイツ・ニュルンベルク州立歌劇場及び同管弦楽団の音楽総監督。ベルリン・ドイツ・オペラ、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン)、ミラノ・スカラ座、ロイヤル。オペラなどに客演を重ね、オペラ指揮者として高く評価されている。今回が初来日。
詳細は東京のオペラの森 http://www.tokyo-opera-nomori.com/

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【チケット発売情報】

彩の国さいたま芸術劇場〈ピアニスト100〉
4月〜7月までの1回券、2月11日(土)発売開始
お座席のご予約はチケット・クラシック03−3376−1919へ
送料&発券手数料が無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!

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2月 10, 2006 国内ニュース |

2006年2月 9日 (木)

チャイコフスキー・コンクールの審査委員長決定

 【モスクワ発】開催が来年に延期された第13回チャイコフスキー国際コンクールの詳細が発表された。それによれば、オープニングは2007年6月10日。ベルギーのエリザベート王妃コンクールが2日に終了するのを考慮した結果という。総裁は既に告知された通り、チェロのムスチスラフ・ロストロポーヴィチ。
 ピアノ部門はニコライ・ペトロフ。彼はこのコンクールの出身者でないため、これまで審査員を務めたことさえなく、意外にも初参加となる。また、ヴァイオリン部門はウラジーミル・スピヴァコフ。1970年の第4回コンクールで2位入賞の彼は、前回2002年についで2度目の同ポスト。チェロ部門はナターリヤ・シャホフスカヤ。1962年の第2回コンクールの優勝者で、同コンクール審査員としては常連。声楽部門のイリーナ・ボガチョーワはマリインスキー劇場のソリストで、ペテルブルグ音楽院教授。前回は審査員だった。

 

2月 9, 2006 海外ニュース/その他 |

【訃報】伊福部昭/作曲家

 映画「ゴジラ」の音楽などで知られる作曲家の伊福部昭(いふくべ・あきら)氏が8日午後、多臓器不全のため、東京都内の病院で亡くなった。91歳だった。今年1月から腸へいそくのため入院していた。
 伊福部氏は北海道出身で、北海道帝国大学(現在の北海道大学)農学部在学中から作曲活動を開始。傑作といわれる「日本狂詩曲」など管弦楽や舞踊音楽を数多く作曲する一方、映画音楽の作曲で知られ、「ゴジラ」、「大魔神」、「座頭市」シリーズといった話題作の音楽を次々に作曲。「ゴジラ」のテーマの独特のリズムで情景を描写する手法は、外国の映画音楽界にも影響を与えたと言われている。
 また、1946年に東京音楽学校(現在の東京芸術大学)講師に就任、黛敏郎や芥川也寸志ら多くの作曲家を育てた。51年から62年まで東京音楽大学長も務め、2003年に文化功労者に選ばれた。90歳の誕生日を迎えのを記念して昨年5月に行われた開かれた演奏会の時には「(ゴジラのことは)自分の身のように感じている」と元気な姿を見せていた。

2月 9, 2006 |

2006年2月 7日 (火)

新国立劇場が2006/07シーズン・ラインナップ発表

 【東京発】新国立劇場で6日、この秋に幕を開ける2006/07シーズンのラインナップが発表された。オペラ部門は、トーマス・ノヴォラツスキー芸術監督にとって最後のシーズンとなるが(2003年9月〜)、シーズンのテーマは 「運命・希望ある別れ」。ヴェルディ<ドン・カルロ>、モーツァルト<イドメネオ>、ワーグナー<さまよえるオランダ人>、プッチーニ<西部の娘>、リヒャルト・シュトラウス<ばらの騎士>が5作品が新制作される。
 一方、 バレエ部門はテーマが「クール&エレガンス 新国立劇場」。8年ぶりの新制作となり、<白鳥の湖>とローラン・プティ振付の<コッペリア>が話題。<白鳥>は新国立劇場オリジナルで、上演時間が短く、途中休憩なしのスピーディで、現代感覚にマッチしたものになるという。
 この日行われた記者向けの説明会には、トーマス・ノヴォラツスキー芸術監督、牧阿佐美芸術監督がともに出席。発表されたラインナップは以下の通り。

<オペラ>

2006年
    9月:ヴェルディ<ドン・カルロ>=新制作
   10月:モーツァルト<イドメネオ>=新制作
11〜12月:ベートーヴェン<フィデリオ>=再演
   12月:ロッシーニ<セビリアの理髪師>=再演

2007年
  2〜3月:ワーグナー<さまよえるオランダ人>=新制作
  2〜3月:ヴェルディ<運命の力>=再演
    3月:プッチーニ<蝶々夫人>=再演
    4月:プッチーニ<西部の娘>=新制作
    6月:リヒャルト・シュトラウス<ばらの騎士>=新制作
    6月:ヴェルディ<ファルスタッフ>=再演

<バレエ>

2006年
   10月:<ライモンダ>
   11月:<白鳥の湖>
   12月:<シンデレラ>

2007年
    2月:<眠れる森の美女>
    3月:<オルフェオとエウリディーチェ>
    5月:<コッペリア>
  6〜7月:<ドン・キホーテ>

[関連サイト] 新国立劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/

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【チケット情報】
東京都交響楽団の4月、5月の1回券、2月8日(水)から発売スタート
お座席のご予約はチケット・クラシック03−3376−1919へ
送料&発券手数料無料。コールセンターは24時まで。終演後も開いてます!

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2月 7, 2006 |

2006年度のヘッセン州文化賞

 【フランクフルト発】2006年度のヘッセン州文化賞がこのほど決まった。受賞したのは、指揮者のローター・ツァグロゼク、テノールのクリストフ・プレガルディエン、ソプラノのクリスティーネ・シェーファーで、3人には45,000ユーロ(約650万円)の賞金が贈られる。授賞式は3月31日で、フランクフルトのヘッセン放送大ホールで行われ、ローランと・コッホ州首相から賞が授与される。
 受賞理由は、3人の〈世界的活躍、ならびに音楽文化を論議、構築し、水準を高めるのに貢献した〉。シュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督であるツァグロゼクは、フランクフルト歌劇場にもしばしば客演し、プレミエ(新演出上演)公演などを等を指揮しているほか、フランクフルト本拠のユンゲ・ドイチェ・フィルの育成にも多大の貢献をしている。

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【チケット情報】
東京都交響楽団の4月、5月の1回券、2月8日(水)から発売スタート
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2月 7, 2006 |

2006年2月 6日 (月)

名ホール「ゾフィーエンザール」再建へ

 【ウィーン発】戦後、LP録音の時代は名門レーベル「デッカ」が事務所を置き、ウィーン・フィルの名演が多く録音された名ホール「ゾフィーエンザール」が再建されることになった。2001年8月に原因不明の火事が起きた後、廃墟化していた。「ゾフィーエンザール」は元々、ヨハン・シュトラウス時代の大舞踏会場。他の大舞踏会場が全てなくなった後、市内唯一のウインナ・ワルツの遺跡だった。CDの時代に入ると、録音会場として使われなくなったが、その後もウィーン芸術祭の会場として使われ、史的建築物に指定されていたほか、夏はプールとして使えることから市民にも親しまれていた。

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2月 6, 2006 |

2006年2月 5日 (日)

在オーストリア大使公邸で音楽学生の連続演奏会

 【ウィーン発】ウィーンには多くの日本人音楽学生が学び、国際的活躍をするようになっているが、梅津至・在オーストリア大使の発案で、日本人学生のために大使公邸でサロンコンサート・シリーズが行われることになった。第1回の演奏会がこのほど行われ、東京芸術大学を卒業した後モーツァルテウムで学んだピアノの碓井俊樹、桐朋学園高校卒業後にウィーン国立音楽大学で学んでいるヴァイオリンの大島響が出演した。
 コンサートには列席の各国大使、文化アタッシェ、ウィーン音楽界の重鎮、ウィーン国立音大副学長、ウィーン・フィルのコンサートマスターであるライナー・キュッヒルなどが出席。モーツァルトのヴァイオリンソナタ、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ〈月光〉、サラサーテの〈イントロダクションとタランテラ〉、ブラームスの〈4つの小品〉などが演奏された。

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【チケット券売情報】
ローマ歌劇場日本公演の特別先行予約
きのう2月4日(土)からスタート。特別先行予約は「チケット・クラシック」のみ。
先行予約手数料、発券手数料、送料など一切不要です
コールセンター(03−3376−1919)は24時まで営業

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2月 5, 2006 海外ニュース/その他 |

2006年2月 4日 (土)

日本テレビが二期会の〈さまよえるオランダ人〉を全曲放送

 【東京発】日本テレビでは、昨年11月に行われた二期会〈さまよえるオランダ人〉全幕の公演を放送することになった。民放でワーグナーのオペラ全曲放送されるのは珍しい。放送は2006年2月8日(水)26:00〜28:30(深夜2:00〜4:30)。
 今回の〈さまよえるオランダ人〉は、二期会とハノーファー歌劇場との共同制作のプロダクション。巨匠エド・デ・ワールトが読売日本交響楽団を指揮し、ドイツで活躍する渡辺和子が演出を手がけた。歌手陣はダーラントが長谷川顯、ゼンタがエヴァ・ヨハンソン、エリックが青柳素晴、マリーが西川裕子、舵手が経種廉彦、オランダ人が多田羅迪夫という布陣で、合唱は二期会合唱団。

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2月 4, 2006 |

2006年2月 3日 (金)

モーツァルトに捧げる作曲コンクール、結果発表

 【モスクワ発】モスクワの音楽祭〈クレムリンのクリスマス〉の一環として行われた作曲コンクールの結果が発表された。今回はモーツァルトを讃える作品で、室内管弦楽編成によること、演奏時間が250秒であること(生誕250年ゆえ)、応募者にコンクール入賞暦がないことが条件だった。審査員にはリチャード・ダニエルプール、ギヤ・カンチェリ、アレクサンドル・チャイコフスキー(以上、作曲家)、クラウス・ハイマン(naxos社長)、さらにショットやシャーマーなど楽譜出版社長が顔を連ねた。
 コンクールには、15カ国182作品の応募があり、優勝は米国のトム・シュナウバーの〈アンリ・テミアンカの思い出〉、第2位も米国のケヴィン・ワルチクの〈アウパンゴ〉、第3位はロシアのダニール・ウラーソフの〈小クレムリン交響曲〉だった。これらを含む13作品がモーツァルトの誕生日にあたる1月27日にミーシャ・ラフレフスキー指揮クレムリン室内管弦楽団により演奏され、ラジオで放送された。

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2月 3, 2006 |

2006年2月 2日 (木)

小澤、「東京のオペラの森」公演もキャンセル

 【東京発】体調を崩し、音楽監督を務めるウィーン国立歌劇での活動を年内いっぱい休止することになった指揮者の小澤征爾が、3月に東京で予定されていた「東京のオペラの森」の〈オテロ〉公演の指揮もキャンセルことになった。小澤は1日夜、コメントを発表、その中で「主治医の指示に従い、4、5カ月の治療と体力回復に専念することを決めました」、「皆様に大変なご迷惑を掛けることになってしまいましたが、体力の回復に努め、できるだけ早く演奏活動を再開するつもりです」と述べている。〈オテロ〉公演の代役はまだ発表されていない。

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2月 2, 2006 |

バレンボイム退院、ニューヨークへ

【ベルリン発】心臓発作で緊急入院していた指揮者のダニエル・バレンボイム(63)が退院、予定通り、米国に向かうことになった。ベルリン州立歌劇場管弦楽団の米国ツアーのため。バレンボイムはモーツァルトの誕生日である1月27日夜、本拠地のベルリン州立歌劇場でモーツァルトの生誕250年記念するコンサートを指揮する予定だったが、コンサートの開始30分前に緊急入院していた。

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2月 2, 2006 |

小澤、年内いっぱいウィーンの活動を休止

【ウィーン発】指揮者の小澤征爾(70)が今年末まで、音楽監督としての活動を休止することになった。ウィーン国立歌劇場が1日に発表したもので、健康上の理由という。劇場側は医師のアドバイスに従った、と述べており、詳しい病状などは明らかになっていない。
 小澤は1月、モーツァルト生誕250周年を記念して、27日からアン・デア・ウィーン劇場で歌劇〈イドメネオ〉を指揮する予定だったが、公演直前になって昨年来からの気管支炎が悪化してキャンセル。17日に急きょ帰国して都内の病院に入院して検査したところ、額に帯状疱疹があり、角膜炎も併発していたという。

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2月 2, 2006 |

2006年2月 1日 (水)

ザルツブルク音楽祭のテビュー・シリーズに小菅優

【ザルツブルク発】ピアノの小菅優がこの夏、ザルツブルク音楽祭のデビュー・シリーズに出演することが決まった。デビュー・シリーズは若手中心のシリーズだが、日本人によるリサイタルは、ピアノの内田光子に次いで2人目という快挙だ。リサイタルは8月20日(日)19:30〜モーツァルテウムで。モーツァルト生誕250周年という記念の年に相応しく、滅多に演奏されない作品を取り上げているほか、西村朗に委嘱された作品の初演も行われる。

[プログラム]

 モーツァルト:歌劇〈後宮からの逃走〉序曲=モーツァルト自身による編曲
       :ピアノソナタ第4番 K.282
       :ピアノソナタ第5番 K.283
 西村朗   :新作初演
 モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573
        小さなジグ K.574
        ピアノソナタ第6番 K.284

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2月 1, 2006 |